2011年冬コミで『恋する二郎』を販売します!

『恋する二郎』 ――コンフィグ別冊
 ◇コミックマーケット81・3日目(12月31日)
 ◇東地区“Q”ブロック-29b (http://twitcmap.jp/?id=0081-3-QQa-29-b
 ◇500円

■内容紹介
去年に引き続き、今回の冬コミでもコンフィグの別冊本を出します。
一部で好評だった『アーキテクチャの性体験』に負けないインパクトをということで、
今回のテーマはなんとラーメン二郎
2011年冬、ソシオグラフィ研究会の新刊は『恋する二郎』です。
40年の歴史を持ち、ネットの生成力と接続しながら、
いまなお多くの人間を惹きつけるラーメン二郎
山のように高く谷のように深いその謎めいた全貌に迫ります!


しかも、今年はコピー本じゃありません!
というか、A4です。20ページです。オールカラーです。

コンセプトとしては、「ラーメン二郎のカタログ」的なものに仕上がっています!
薄くて、写真も豊富で、とにかく読みやすい。
誌面の隅から隅までうちのデザイン班が全力投球で作り上げたので、
マジで二郎本とは似つかわしくないほどクールでポップです。
パラパラ眺めてるだけでもかなり楽しめると思いますw


とはいえ、コンテンツでも妥協していません。
目玉企画として、速水健朗さんと反=アニメ批評さんの対談を収録!
新著『ラーメンと愛国』がたいへん話題の速水さんには、
ここではより二郎に特化して、都市論との関係から語っていただいています。
反=アニメ批評さんは、『アニメルカ』『マンガルカ』の編集長でもありますが、
実はかなりのジロリアンとして知られ、その愛があふれんばかりに、
圧倒的な二郎批判を繰り広げています。
(なぜ、ジロリアンが二郎批判なのかは、本書を読めば分かりますw)
【参考:反=アニメ批評さんの二郎批判ツイート】
ジローライゼーション http://togetter.com/li/102714

ほかにも、二郎の40年の歴史を辿ったエッセイや、
二郎を知らない読者のためのビギナーズガイドも収録されています。
薄い本ではありますが、二郎愛のエッセンスがぎゅっと詰まっているはずです!


二郎童貞がこれを読めば、ガチとネタが混在する二郎ワールドの一端を味わえます。
ジロリアンがこれを読めば、その日から二郎が少し違って見えるようになります。
そしてどんなひとが読んでも楽しい本です。批評とか読書に興味のない友達もきっと喜びます。

『恋する二郎』をぜひお手に取ってご覧ください!
コミケ3日目、東Q-29bにてお待ちしてます。
(当日は、『Config.』の既刊も合わせて販売いたしますので、そちらもぜひ!)

■誌面サンプル

    

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恋する二郎
2012年1月1日発売

発行
 ソシオグラフィ研究会
責任編集
 柴田洋+入江哲朗
執筆・編集
 柴田洋、入江哲朗、宮沢克典、岡村康太郎、
 山粼悠司、西川泰海、長野誠一郎、
 廣瀬暁春、寺内暁
DTP & design
 廣瀬暁春、寺内暁
photo
 寺内暁
illustration
 ちゃもーい
印刷
 株式会社WAVE
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